べっこう

いきいき富山館からのメルマガでべっこうが出ると言うのを読んで行って来た!べっこう
久しぶり。子供の頃は嫌いだったけど、大人になったら食べたくなる。べっこうってのは
溶き卵が入った生姜醤油味の寒天で甘くない。うちはお祭りの時に作ってた(えべす=
ヱビスって言ってた気がする)。久しぶりに食べたー。おいしかったー。

おばちゃんが「これなに?」って聞いてた。富山県民以外は知らない不思議な食べ物。
「にこごりのような物」ではない。

昨日の夜からまたアレルギーが出てるんだけど、心当たりがない。昨日の晩ご飯は家で
作った卵のおかゆとうなぎパイを食べただけなのになぁ…くすりくすり。

明治屋のキャラメルマシマロ、少し火であぶって食べるとおいしーい。

声をかくす人@銀テア

ロバートレッドフォード節炸裂で、非常に真面目に作り込んでて、その真摯な姿勢は十分
伝わってくるんだけど…ちょっと寝た。エへ。

ヴァンパイアハンター(違う)が暗殺されて、その犯人の手助けをしたとして一般人かつ
女性なのに軍裁判にかけられて死刑になったメアリーサラットと彼女の弁護を手がけた
元軍人弁護士マカヴォイくんの真実の追究と2人の心の交流を、汚い大人たちも絡めて
淡々と、あくまで淡々と…。

暗殺犯達は裁判をするまでもなく結果は決まってて、死刑でなければ国民が納得しない
とする大人の事情、最初は仕方なく引き受けた弁護にのめりこみ、恋人、軍人としての
立場、友達を失いながらもあがき続けるマカヴォイくんが対照的。レッドフォードが
常に問いかけている「正義とは何か」が今作でも見ている側に突きつけられる。

マカヴォイくんのプロモーションビデオ的な…非常にきれいに撮れております。初めて
彼をカコイイと思ったもんなぁ。ロビンライト(っ…ペンではない)はこういうシュッと
した役が合う。メアリーの娘アンナがエヴァンレイチェルウッドだった。エンドロール
まで全く気づかんかった。メイクで化けるタイプなのか…。

古くはヨーロッパ、昔の日本もそうなんだけど、公開死刑って見たいもんなのかなぁ?
一般市民が広場とかに集まって絞首刑とかギロチンとか見守ってるけど、あれってどう
言う気持ちで見てるんだろう…ワタシは無理。トラウマになって毎日夢に見そう。でも
ワタシは現代において死刑は必要と思ってる。まぁ、それはそれ。

邦題酷いっす。酷い邦題をつける2大配給元はGAGAとショウゲート。多分中の人は
ドヤ顔でつけてるんだと思うが、滑っていることを指摘する人がいないだけだ。

今の所トーキョーではテアトルでしか上映してないので、満席。劇場で徹子がなにか
やってるらしくて、その時間とぶつかっててエレベーターに乗るだけでも超並ぶとか
(階段使えない)箱としてはクソ中のクソなのでなくなるのも時代なのかなぁ…。定価
では絶対行かない箱の一つ。閉館まであと2回くらい行くはず。