エチカバル

おべんと。

ごはん、ふりかけ、里芋の旨煮、鶏天、ブロッコリのおかかマヨ和え、ちくわと小松菜の
煮浸し、うどん

里芋は焼肉のタレで味付けしたら簡単で美味しい。高知物産館で買ったゆず入りのタレが
里芋と良く合って美味しいかった。これは肉にも使わなくては…大きい方買えば良かった。

会社でシャホー充電してて、そのまま帰って来てしもた。今日は8時から映画なので少し
ゆっくりできる。

丸ノ内線の改札近くのGRANO DELICATESSEN BARでビールとチョイチョイ。ほとんどの
メニューが500円以下で小さめポーションなのが良い。ハニーパンプキンゴルゴンゾーラ、
ジャガイモは本当はダメだけどどうしても食べたくてフレンチフライ(山盛り)も頼んだー。
薬飲んどかないと。ビールはハートランド、グラスが凍ってた。映画までの時間つぶしに
いいよー。他にも気になるメニューがあるのでチョコチョコ行こ〜。

ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋@シャンテ

過去と現代を行ったり来たりする構成は使い古された感があるし、ちょっと忙しない。
でもお金かけただけあって、美術も衣装も素敵ー。カルチエとかヴァンクリも協力
してるし…徐々に増えて行くクロスのブレスレットチャームが素敵ー。

英国王室視点で語られることが多いエドワードとウォリスのエピソードをウォリスの
視点から、彼女が何を悩み、何を得て、何を失ったかがフィクションを交えながら
細やかに女性に共感を得られるように(ココ重要!)描かれている。

現代ではそのウォリスの生き方に共感した親から同じ名前を与えられたウィリーが
人からは羨ましがられるような、でも実際は鬱々とした結婚生活に行き詰まりを
感じていて、ウォリスの辿った人生とリンクしながら、人生を変えようとする…。
ちょっと自主性に欠ける所はあるけど、ケチで暴力的な夫ではなく、穏やかで
芸術家気質のエフゲニーに惹かれて行くのは何となくわかる。しかし何でロシア人
設定なんだろうか…たしかにEで始まる名前でエド〜じゃないのは意外と少ないが。

マドンナはウォリス(シンプソン夫人の方が通りがいいのぅ)の役をやりたかったん
だろうなと思う。昔こんな感じのメイクとか服とかだった時期があったものね。や、
やらなくて正解(マドンナが出てる映画はうんこな作品が多い)。今でてるELLEに
マドンナとアンドレア・ライズブローのインタビューが載ってるんだけど、もうね、
ホントに若いライズブローに較べると(画像処理しても)若作りが痛々しい…。

原題をそのまま使わなかったのは失敗。ウォリスとエドワードのW.E.で、ウィリーと
エフゲニーのW.E.なのに、それを無視するとかあり得ない。見てわかることばっかり
優先して、観客もバカにされ…というより全体的な知的レベルが下がってきてるん
だろうな、とは思う。アメリカでは興行的にこけたらしいけど、だからって駄作とも
限らない。アメリカ人の平均的知性だってそんなに高くないと思ってる。