停電

亘のこととは関係なくちょっとバタバタしてた。

2日
-22時頃 突然停電→ブレーカー戻してもダメなので東電に電話
-23時過ぎ 東電の中の人到着。漏電ブレーカーおかしくね?と応急処置
     玄関と台所と居間だけ電気つく。お湯でない。
3日
-朝イチ 不動産屋に連絡。状況を説明して大家さんに取り次いでもらう
-昼前 大家さんとやりとり、電気屋さんから連絡待ち
-昼過ぎ 電気屋さんから連絡、夜見に来てもらう
-夜 電気屋さん来る。良くわからんから明日明るい時に見る
4日
-早朝 風呂入れなかったので銭湯に寄ってから出社
-お昼過ぎ 早退
-夕方 電気屋さん来る。やっぱ分電盤全とっかえするしかなさげ
-夜 全とっかえしたら直った

寝室は寝るだけだから暗くても問題なくね?って思ったけど、朝メイクするのに
今の朝の光量では無理過ぎた。あと、猫トイレ掃除するのに暗いのはキツい。

朝やってる銭湯を探して、淡路町の江戸遊に行ってみる。いわゆるスパはいくつか
あるんだけど、今回は普通に風呂はいりたいだけなので450円で入れる所にする。
ごく普通の銭湯だった。早朝なのに若い子もおばちゃんもおばーちゃんもいたけど、
どういう属性の人々なのかは全く不明。天然ではないけど温泉もあるし、寝湯とか
ぶくぶく風呂もある。ただ、お湯が熱い。トーキョーのお風呂は熱いよ。会社に
ついてもまだホコホコしてた。

イマイ母と話してて12月2日はイマイ祖父の命日…そう言えばそうだ。いっちゃんの
命日は1月2日。イマイ家に取って2日は鬼門。イマイ母以外には誰にも連絡してない
けど、ここ見てKちゃんが当日仕事の後に来てくれた(停電でスマン)。

亘を思い出してはちょっと泣き、べりを亘と呼び、ふーちゃんにわーちゃんと声をかけ、
ねこ点呼してなんで足りないのか真剣に悩み、お皿もまだ7枚出てるけど、思ったより
普通に生活してる(いっちゃんの時は1ヶ月くらい寝たり起きたりしてた)。ネコズも
何か違うと思っているみたいだけど、空気を読んで普通にしている。むーちゃんだけ
いつもより元気がなくて、亘が寝てた場所で1人で寝てたり、朝のヒゲ袋ウニウニを
ねだらなくなったり(人間は勝手にウニウニしてる)。

腎臓が年相応に悪くなってる以外は特にどこも悪くなかったので寿命だったんだと思う。
毎日点滴をすれば、もう少し生きていられたのかもしれないけど、ワタシが毎日病院に
通うのは現実的じゃないし、寒い中亘を連れ出すのも可哀相ということで薬(栄養剤)を
飲ませ、食べられる物を食べさせて、水を飲ませて、家で過ごさせるとワタシが決めた。
これで良かったと思ってる。ワタシのいる時に、起きてる時に、と頑張ってくれた亘は
やっぱり賢いいい子だった。

バターの入ったお菓子が大好きだったので(最後に食べたのもバターのカケラ)お棺に
フィナンシェを入れてあげた…お寺の人は変に思ったかも。今回も合同葬にしてもらう。
みんなと一緒なら寂しくないでしょ。向こうにはいっちゃん達もいるだろうし生き別れた
お母さんもいるかもしれない。しばらく休んだらワタシの所に帰って来てくれればいい。