エアコンつけてもアイスノン使ってもパンイチになっても寝苦しくて全く寝られず。

佐川の配達員の態度の悪さにキレる。荷物の受取なんて30秒もかからんのに人を
不愉快にさせるのはある種の才能だよな。佐川は金払わん受取側を客と思ってない
から、配達員もああいう態度取るんでソ。

昼間は掃除洗濯して、日が落ちてから活動開始する。暑くて映画見に行く気力ない…。
上司ノルマ(笑)もあるのに。ま、夏休みもあるし大丈夫かね。しかし6月のバイタリ
ティは何だったんだろうか…。テレンスマリックで初めて寝なかった。とは言え、
面白いってもんでもないので色々と複雑。

レイトで見たんだけど、10時半頃終わって有楽町線のったらすごい混んでてゲンナリ。
花火の帰りな。丸ノ内線の方がまだすいてたかも…。てかわざわざ埼玉くんだりから
(うちより更に奥地だとそうだよなー)浴衣着て(素人目に見ても安っぽい生地に酷い
着付)花火見に行くなんてゴクローサマなことで。てか7時過ぎすごい雷鳴ってたし
突然の大雨で中止とかになると思ってたのだが…モニョモニョ。ちぇ。

今月中に見る…。
アイアンフィスト(隠れラッセルファン)、WWZ(ノルマ)、パシリム(ノルマ)、ムービー
43(アニキ祭3)、スマイルアゲイン(アニキ祭4)、ホワイトハウスダウン、エンドオブ
ウォッチ、タイピスト、スタトレ、マンオブスチール(隠れ…)、黒いスーツを着た男

トゥ・ザ・ワンダー＠シャンテ

他はともかく、ツリーオブライフのほぼ全部を寝てやり過ごした前科があるため、
保険をかけて1200円のレイトで。

寝ないために頑張ってみるべき所をいくつか。キュリレん子の服がね、すごい普通
なんだけどいちいち可愛いの。レイチェルの方はアメリカ娘ちっくで、これはこれで
可愛いんだけど、キュリレん子のかわいさには及ばず。ベンアフって顔でかいなー。
ハビエルもでかいけど、頭身で言うとベンアフの方がヤバめ。ヒゲそらなきゃまだ
ごまかせてたのに。

テレンスのメモ書きをそのまま見せられてる感じは相変わらずで、説明はないし、
台詞はないし、モノローグも意味不明だし、いくつもの言語が何の予告もなく入れ
変わるし、時系列もぐちゃぐちゃだし、場所も飛ぶ飛ぶ。そして眠気を誘うような
イメージ映像。とは言え「考えるな、感じろ」という訳でなく、禅問答とか哲学の
世界なわけですよ…軸にあるのはキリスト教だがね。見てる方の知性と想像力を
問うのは嫌いじゃないが…これはやりすぎだろ。

まぁ、どの愛にも終わりはあるし、愛情と憎しみは表裏一体、「永遠」を求めても
手に入る物ではないと。オマエら夢見るのもええ加減にせぇよ、ということだ(笑)。
そして様々な「対比」を見せることで自分の属性や進むべき方向を問いかけ、選択
するようにしむけている。登場人物にも観客にも。

しかしながら、いくら考えても寡黙過ぎて何考えてるかわからんベンアフに２人の
女が惹かれる理由がわからんのぅ。

見終わって信号待ちしてたら、オバちゃん二人連れが「あの神父の存在意義が全然
わからん」と大声で話してた。何を言うか…と。ハビエル神父がこの作品のキモで
彼がいないとこの作品は成り立たない。彼の説教がベンアフとキュリレん子の行動、
言動を示唆し、彼らとつかず離れずながらも影響を与える(まぁ正反対の行動をとる
こともあるけど)。そして神父自身も自らの言葉に縛られ苦悩することもあり…で、
一番出てくる時間が短いのに一番喋ってるのはハビエル神父。

ON THE ROADの予告があったけど、なんかこれすごい昔に予告で見た気がして、
そう言えばこれ公開されてないのかと…そんな古い作品でもないのに何か変な
既視感。なんだったんだろ。