国交省の「土地問題に関する国民の意識調査」なる物に協力しろとハガキが来たのは
1週間くらい前だったかな。いつ来るかも、どのくらい時間がかかるかも書いてないし
留守中に来たって知らんよ…と思ってたら土曜日の昼間に来た。

委託先の中央調査社ってどう好意的に見ても天下り先の社団法人、しかも設立に時事
通信が絡んでるとか嫌すぎるな。とはいえ、どさ回りしてる調査員は…恐らく登録制
とかで、定年後の小遣い稼ぎ的にやってるんだろうなと思われ。

手元も調査の説明もおぼつかない、耳が遠いと言うことで何度も回答を聞き返され(聞き
取り調査の癖に耳が悪い年寄りをよこすとか何の冗談だろう)、その度に更に大きな声で
玄関先で個人情報も含むことをしゃべらされるのはとても苦痛。何がPマークだ。

年齢も聞かれる(ワタシは年齢を聞かれるのが世界で一番嫌いだ)。今年はキリ番なので
そう言ったら「ぴったりですか」ってこいつどんだけ失礼なのか。プラス9日と答えれば
よかったのか？もう殺意しか沸かない。1人暮らしだと知られたら根掘り葉掘り聞かれる
かも知れないと思い、同居している人間がいると答えておく(勝手に夫だと思い込む)。

挙げ句にワタシが何の仕事をしているか(回答表に書き込んでなかったので興味本位だろ)
聞き、仕事のことは赤の他人に詳しく言いたくないのでIT関連と答えると、その中でも
何かと更に聞いて来る。ファッ？次のざっくり分類で基幹システムを作っていると言うと、
次は個人でやってるのか社員として会社に勤めているのかと、雇用形態を聞いて来る。
ねぇ、何なの？無職って答えれば良かった。

「見知らぬジジイ」に「30分近く」「クソ寒い玄関先」で「個人情報」も聞かれてその
謝礼が２色ボールペン１本とか何の罰ゲームだろう。まぁ、アンケートくらいなら答えて
やってもいいかと思ってた自分を呪いたい気持で一杯。こんなことなら居留守使ったよ。
ホントに、クレーム言いたいけど、平日の昼間しか問い合わせ電話受け付けてないし、
言った所でどうにもならんし、国交省まで行くとも思えん…あぁ、国交省に直で言えば
いいのか…で、そうこうしてるうちにメンドクセーってなるのがオチだな。

てかこれ、聞き取り調査にする必要性ってある？今時国勢調査だってネットでできるよ。
で、紙に書いた調査結果(マークシートでは無さげだった)を人手で集計するんでしょ？
毎年？税金の無駄遣いだろ。こんな不愉快な思いするんなら、このテの物は二度と協力
したくない。