自分が思っている以上にムーちゃんのことはダメージが大きかったのか(注:生検の結果
はまだ)、すごい疲労感。今週は休出でなくて良かった。Kちゃんもえらく落ち込んでね。
職業柄みんな病気になるし、いつかは死ぬってわかってるはずだけど、割り切れるもん
でもないんだろーなー。ムーちゃんはKちゃんの推しねこだし。

うちのねこがムーちゃんだけだったら病気になったのは自分が悪かったんじゃないか、
あの時あれをしたのが悪かったんじゃないか、ソレを食べさせた方が良かったんじゃ
ないかとか色々グルグルすると思うんだけど、たくさんネコズがいて、全員同じ物を
食べて、同じ環境で暮らしてて、長生きしてる子もいる訳だから、誰のせいでもない
ムーちゃんが持って生まれた体質と運命で、人間のチマチマした小細工とか悪あがき
なんかではどうしようもない次元でのことなんだろうな、とは思う。すべてはねこの
神様の思し召し。

延命のためだけに手術とか投薬はしないと言う話をイマイ母としてて、うちもさくらの
ときはそうすると思う…って…全財産投げ打ってさくらの延命に当たると思ってるけど
違うの？(^-^;)。んで、いよいよダメとなると中身をロボットさくらちゃんに移すの。
実家に行ったら何だかカクカクした動きのねこっぽい物にシャーって言われたりして。
そんな未来も有りだなー。

ご飯作る気が起きなくて、結局おべんとは月曜日だけだった。

雑穀ご飯、豚バラ肉の茄子巻き、カニカマ卵焼き、酢わい、キャベツとキウリの浅漬け

今週はちゃんとする…けど買物行ってないのでうちにある物を食べる予定。

●ツナそぼろ
●キャベツとツナの酢の物
●蒟蒻のペペロンチーノ
●一口ナポリタン(冷凍)
●じゃがいもとピーマンのシャキシャキ炒め

ハドソン川の奇跡＠丸ピカ

トムさん(60歳)がえらいおじいちゃんになってる。白髪になると随分印象が変わるねぇ。
インフェルノでは元に戻ってるぽいけど。

離陸してすぐ、エンジンがダメになってから4分ほど、着水してからもスピーディな
救助だったのでどうやって映画にするんだろうと思ってたけど、ホントにウマい編集
だった。おじいちゃん監督作にしては珍しく短い…90分ちょっとなのもよかった。

事故のことは知ってる前提で、関係者しか知らない事故調査の方に重きを置き、機長
と副機長を始めとした人間関係を掘り下げているので、ただの再現ドラマになり下がる
ことなく、純粋に映画として面白かったと思う。調査委員会の無能さはCIA並みだけど
最後にさらっとながした副機長に惚れた。本人に寄せたキャスティングだと思うけど、
結果的にトムさんとアーロンをキャストしたのは正解だったね。ふたりともホントに
うまいもん。

しかし、夢やフライトシュミレーターの中とはいえ、飛行機をビルに突っ込ませるのは
アメリカ人はどう思ったんだろう…。赤十字の毛布が可愛いなーとか思ってた(欲しい)。
字幕は松浦さん。

ある天文学者の恋文＠TOHO六ヒル

鑑定士と〜もそうだったけど、若い女の子とよろしくやりたいおじいちゃんドリーム
全開だな。自分が死んだ後もいつまでも自分のことを好きでいてくれると思い込んで
死ぬ直前に色々な人を巻き込んで小細工して、キュリレん子を振り回すとか悪趣味。

自分の思う通りに動かなかったら全部キャンセルしてなかったことにしようとするとか
せこいなーとか思うし、死んでもなお、恋人を自分の支配下に置きたいんだろうという
気持ち悪い独占欲が透けて見えて無理無理…潔く死のうよ、おじいちゃんなんだからさ。
ジェレミーは大好きだけど、これはちょっと酷い。

救いはキュリレん子がほぼスッピンにも関わらずとてもきれいで、それこそグズグズに
泣いててもきれいなんだー。死んでしまって画面の中から出て来ない「静」の存在の
ジェレミーに対して、あちこちでかけたり、スタントマンのバイトしたり、色んな人と
関わりを持って行く「動」のキュリレん子の対比は面白かったし、単調になりがちな
このテの話に文字通り動きを付けたのは良かった。

脚本はウマいんだ。山のように張り巡らされた伏線がひとつずつ回収されて、最後に
全てが収束する。ただ、おじいちゃんがやってることが気持ち悪い。これが若い恋人
だったらここまで気持ち悪くなかったと思うんだ。宇宙をモチーフにするのも詩的で
美しい。イタリアの島の別荘も…だから細かいモチーフはホントに素敵なのよー。
さっさとおじいちゃんのことは忘れてあの彼と上手くいって欲しいと心から思った。

一昔前だったらオールウェイズ(名作)とかゴーストみたいに死者の声を生者に届ける
にはファンタジーにするしかないのに今じゃコンピーターが全部やってくれるんだよ
…ってどっちも20年以上前の作品だな。

字幕は松浦さん。GAGAは予告詐欺常習犯だけど、最初に誰が字幕付けたか表示する
とこは評価してる。

高慢と偏見とゾンビ＠六ヒル

いやぁ、面白かった。元ネタを知ってると「そこにゾンビを絡めるか」とか「そう
言いかえちゃうのか」と笑える。お金持ちは東洋で対ゾンビのために武術を学ぶの
です。ナタポトで映画化されなくて良かったなー(棒)。

リリーちゃんシンデレラの時より可愛いよ。ゾンビがなくても(笑)イケルと思う。
おっぱいと太腿、コルセットとガーターを堪能。衣装がかわいいーー。

ダーシーは若い目の神保悟志、コリンズは鈴木亮平にみえてしかたなかった(^-^;)
あと、ウィカムは有田哲平…そうだそうだ。けど、キャストもワタシ的には地味目ながらも
豪華でしたよ。字幕は稲田さん。

ラスト・ウィッチハンター＠六ヒル

なんか色々酷かったなー。メカニック見に行けば良かったな。マイケルケインおじい
ちゃん(始まってすぐ死ぬけどあとで復活)とイライジャ(空気)の無駄遣い。ヴィンは
ドム(ワイスピ)にしか見えねーよー。

魔女って見た目が決まってるの？スースカの魔女と似てた。謎解きも別に目新しい
ものはなく、イライジャとのご縁もありきたりで、睡魔と闘いながら頑張ったけど
ラストの魔女との対決は超寝てた(負けたぜ)。気がついたら世界に平和が戻ってた。