適正飼養講習会に行った話

美容院でピアス、しんずくトーホーでマイレージカード回収。忘れ物や落とし
物が増えるのは老化だと言われたので忘れないように頑張る…うぅ。

と言う訳で、東京都福祉保健局平成28年度適正飼養講習会「高齢ペットとの
暮らし方~愛犬・愛猫のシニア期に備えて~」というのに行って来た。場所は
都庁の手前の都民ホール。第一部は獣医のせんせいが高齢の犬猫の健康問題に
ついて、第二部はAHTがケアの方法等について話して、休憩を挟んで3時間。
犬の話の方が気持ち多めかなーと思うけど、共通することも多かった。

寿命は寿命でも「健康寿命」を延ばすのが目標。老化について知り備えておく。
年齢のせいなのか、病気なのかを切り分ける(病院に行こう!)。年だから仕方
ないよね…を減らそう。犬猫の1ヶ月は人間の半年とかに相当するので1ヶ月位
前から様子が変なの…は人間で言うと半年放置に当たる(遅い)。高齢になる
まで飼っていることを飼い主は誇りに思っていい。

筋肉量が低下するのが老化のはじまり。筋肉を作るにはエネルギー+蛋白質が
必要。腎臓などが悪くて制限が必要な場合でも病院に相談してギリギリの線を
探るべき。運動しないと筋肉は減る。水分はとても大事。食べ物から大部分を
採っているけど、みんな微妙に脱水してる。電解質とかサプリ、輸液は有効。
健康診断大事だけど、血液検査でわかることは意外と少ないのでCTとかMRIも
受けられたら受けると良い。年取ってから具合悪いって突然連れて来られても
経緯がわからんから困る。

最後の急に来られても…ってのはちょっと疑問だけど…セレブな世田谷区の
お医者さんなので、定住してるお金持ちの人が子犬子猫の頃からかかるのが
当たり前なんでしょうね…(-_-;)。

時間が押して、質疑応答が何言いたいのかわからんBBAの自分語りで終わって
聴衆が苛立つ。チワワ2匹飼ってるけど、ワクチンしたら急にご飯食べるよう
になって医者は大丈夫だと言うけど本当に大丈夫かってのと保険の話…もうね
せんせいも( ゚д゚)だし、聞いてる方も「知らんがな」って感じ。誰だよ、
このBBAにマイク向けたの。結局時間がなくて、話を聞きたい人は休憩中に
個別にってことになったけど、あわよくば「うちの子の健康相談」をタダで
してもらおうって人ばっかりだったみたいで、ホントに「しらんがな」だな。

2部は老犬、老猫の目/耳/口/足/お尻のケアの仕方と家の中の整え方、食事
とおやつのことや動けなくなった時のリハビリを簡単に説明。

突然前の方のGGIが「時間守れよ!」と叫び場が凍り付く。時計見たら終了
時間数分前、まだスライドが残ってる状態ではあったけどこのまま話しても
5分か10分出るくらいで、多分そこまで時間に追われている人はこんな所に
来ないと思うんだけど…何だったんだろう…獣医のせんせいも少し時間出て
たのに何も言わなかった癖に…。お姉さんは謝る必要は全然ないし、声が
震えてかわいそうだった。こういううんこみたい奴でも動物飼ってるのか…
飼い主を選べない動物カワイソス。

資料が入ってた袋とミニタオル。タオルは他にも色があるっぽい。

そのあとご飯食べに入った店で、ひとりなのでカウンタにと言われてブチ
切れたGGIがレジのお姉さんにつかみかかってた。もうヤだ…。