ジゼルとバヤ。

結局金曜日はジゼル。バスで渋谷まで行って更にまたバスが一番楽だな。
オペラシテー真ん前まで連れてってくれるし。小野さん、ふくおかくん
とても良かった。ふくおかくんは何かドン臭いアルベルトだった。踊り
がではなくて、行動とか考え方がいちいちダサいというか。小野さんは
生命力が希薄な感じで、それを自分でもわかってる。マスターハンスは
空気で近所の変なオッサンかというキモさがツボった…中家くんの場合
お父さん!って感じでこんな胡散臭い奴と付き合うのはダメだと…もう
どっちもどうなん?面白いけど。丸尾さんは渡邉くんには少し遠慮して
いたけどふくおかくんは全力でどついてた。付き合いの長さの差かな。

本島さんバチルダは浮気してたアルベルトとは即別れてパパに新しい
お金持ちを捜してもらいそうだけど堀口さんはそのままアルベルトと
結婚しそう。あと、ジゼルが死んだ時にめんどくせーなー帰るぞって
顔してたテツヲが酷かった。細田さんは2回目の方が断然良かった!
小野さんもそうだけど、何で足音しないの?パドブレとかすご過ぎて。
ドゥの寺井さんと玉井さんてソリストロールでしっかり見るの初めて
かも…2人とも上手いやんか。何でもっと重用されないの?

で、ジゼルは色々解釈できるし、振付は地味に見えてもえげつないし
やっぱり難しいねー。でもダンサーにも思い入れがある役なんだと
思うし、前回は長田さん、今回は木村さんの良さが初めてわかった
演目でもあるから侮れない。時間が短くて損した気になるとか言って
ゴメンナサイみたいな(笑)。アンケート回答粗品はウエットテッシュ。

キャストのおかしさはあちこちで言われてるけど、これまでは表に出て
くるべき人は出て来るもんだと思ってたのに…大人って汚い。それこそ
入団してすぐの頃からカワイイカワイイと言ってた飯野さんが出て来た
のは嬉しいし(彼女は西山さん的な柔らかさがある)、細田さんも昇格は
しないけど(ホントにおかしいよね)、ちゃんと役についてる。いつも
フラフラしてた(笑)寺田さんは福田兄くんと結婚した辺りからしっかり
してきた。ダンサーの密かな発掘とか成長とか変化を見るのがファンの
楽しみでもある訳で、最初からこの人はスターなんです!って押し付け
られるのは要りませんよ。

2017年前半は結局バレエ9回見てた…。バヤ2回、ベト2回、ジゼル2回。
同じ演目2回って年に1演目あるかないかなので珍しいわ。そして後半も
バヤから始まる。映画は28本。

今日の予定を含め2週間先までリスケリスケで調整。関係者のみなさま
ありがとう。水香ちゃんのバヤは初演から見守ってるのでやっぱり行く
なら今日だったけど、昨日の川島ー伝田も捨てがたく、ましてや今日
ガムザだった川島さんが怪我で降板…代役は奈良さん。奈良さんの
ガムザは育ちがよいお嬢さんでイタフェからのフェッテが素晴らしい。
しかし、マカロワ版てここまであっさりしてたっけ?2年ぶりだから
記憶が怪しいけど、演出少し変わった?セットも少し変わった?影の
坂って1段だっけ?水香ちゃんはソロルが誰かで印象がかなり変わる。
カマルゴくんは初見だけど、繊細なソロルだった。ジャンプがきれい。
あと、さりげなく難しいことするの、オマエもか!みたいな。2幕の
ヴァリで見られたけど、伝田さんのガムザも見たかった。彼女は前に
見たミルタが恐ろしく素晴らしかったから。今日は珍しくセンターに
座ったんだけど、影さ、一歩進んでアラベスクの軸足が3列揃ってる。
新国もすごいけど、東バだって負けちゃいない。素晴らしいよ。

シュツットガルト公演の現地プログラム(主役4人のサイン入り)を各
公演10名様にプレゼント、ということでさくっと応募。当たるとは
思わなかったです。嬉しいです。中身は当然ドイツ語で、キャストと
舞台写真、あらすじ、東バの紹介のみのシンプルな構成。裏表紙は
ポーシェの広告。

この1週間、男が浮気して、浮気された貧しい方の主人公が死んで
化けて出る話ばっかり見てたな。

作り置き。今週からぬか漬け再開。

●切り昆布とさつまあげの煮物
●ズッキーニのオリーブオイル炒め
●にんじん塩揉み
●ズッキーニとベーコンのかきあげ
●ジャガイモの甘辛味噌炒め
●茹でオクラ(冷凍)

今週の直虎。オマエはどこの当主だに尽きる。今日は鶴回。カシラの過去
…パパイケメソだしミニ頭かわいい…あれが柳楽くんになるのか…やっぱ
子役セレクトすごい。本田博太郎様がいつも素敵&カワイイのと、方久の
カーン。この時代ってここまで商人が力というか発言力を持ってたのか?

にゃんけいさま〜〜。