生黒

極楽ねこカレンダー、今年もザンネン賞だったー。投票してくれた皆さんありがとう。
そして来年もよろしくね!

岩戸で冷汁(まだやってたのでつい)。多分面は割れてて、もう食べ方わかる?じゃなく
ダイジョブだよね!って言われる(意訳)。

映画まで時間があったのでキリンシテーでフローズン生黒!数日前にメルマガで知って
わざわざ銀座で映画見ることにしたくらいなもんで(笑)。ランチ時間に行ってこれだけ
頼むとかどんだけ迷惑な客なのか(^-^;)。すぐ出ますんでーエへ、みたいな。

ツノが可愛いのぅ…でも普通の黄色いフローズン生の方がウマいよ。次はハーフ×2。

これは今日じゃないのだけど、エチカのローストチキンの店、Rosterで買って来た。
ローストチキン1/4羽と日替ショートパスタ、サラダと焼き野菜がセットになってる。
イートインも可能。女性でもぺろりと食べられますって言ったけど、無理。チキンが
余ったので身を外して冷凍しといて、今日サラダに載せて食べた。エチカのお店は
(冗談抜きで)いつなくなるかわからんから、オープンしたらとりあえず行っとくぞ、
みたいな。


有楽町の交通会館前に人だかり。また脱原発デモかよ(うんざり)と見てみると自民党
総裁候補そろい踏みで、ちょうど安倍さんが熱く語ってる所だった(聴衆も熱狂的)。
アテクシは基本無党派だけど、国の代表は見た目が素敵なほうがいいと思ってるので、
安倍さんとか麻生さんがいいです。ええ、もうミンスは消えてください。

あぁ…夏セールで買った物メモっとかないと…今年はあんまり買ってないや。

(1)IKUKOのワンピ。後ろから蹴られても文句言えないミニ。 後ろにでかいリボンが
ついてる。シマシマ部分は麻。
(2)ピーナツレーベルのTシャツ。形がきれいで丈が長めで良く着てる。阪急がなく
なって直営店ももうない。どこかに出してくれないかなぁ。
(3)プチバトのスイカタンクトップ。本人気に入ってるのに友達に超笑われた。
スイカ色のアイシャドウ使って更に受けを狙うとか誰得…。
(4)毛皮(フォックス)の輪っか襟巻き。夏買うと半額半額みたい感じでバカみたいに
安い!セーブル風の染め。
(5)ニームのチュールスカート。ホントにすみません、すみません。

「そして友よ、静かに死ね」@テアトル銀座

こんなに観客平均年齢が高いムサい中で見たのは久しぶりかもしれん。キツ…。

モモンのジェラールランヴァンはすべて彼女のためにで悪徳警官だった人やね。今回は
リヨンの元ギャングで、今はジジイになってのんびり暮らしている…にしてはマッチョ。

長いこと逃亡していた子供の頃からの親友が逮捕されたのを知り、色々思う所ありながら
脱獄させるものの、男の友情のために今の生活を捨ててしまうのか、と悩みながら親友を
かくまい、それと同時に自分の過去と向き合い、後始末をつけるために行動を起こす。

最後に長きに渡って自分を裏切っていた親友に引導を渡し、自分の生活に戻って行く。
なんとも渋くカッコいい。セルジュはモモンから受け取った銃の最後の一発でモモンを
撃つことも出来ただろうに、それをせず、銃口を自分に向ける。セルジュもまた、男の
友情を信じていたし、親友を裏切っていたことは心に重くのしかかっていたんだと思う。
それでも最後に友情を再確認し、裏切りという罪から解放されて死ねたのかね。

しかし男の友情ってのは美化されてるなぁ。

音楽が素敵。じゃんじゃらじゃんじゃら、じゃんじゃらじゃらら〜〜ん、ららん。

あと邦題つけたやつ出て来い。

「コッホ先生と僕らの革命」@シャンテ

あのぅ、満員御礼の最強のふたりよりいいですよ、これ。配給元は同じGAGAなのに
宣伝の扱いが違いすぎないか?コッホ先生のルックスが好みなのもあるがそれはそれ。

ドイツのサッカー誕生物語。エピソードはフィクションだろうし、PTA(違)の大人達は
必要以上に悪者に描かれているとは思うけど(でもドイツ人の頑固さは出てるとオモ)、
愛情と熱意を持って子供らに接したコンラッドと最初は反発しながらも心を開いていく
子供らの成長が見て取れる。

あちこちにベタだけど笑えるシーンが散りばめてあって、スポーツ用品メーカーの跡取り
息子とその父親、職人のオッサンがツボ。

子供の教育…特に精神性の部分で、日本の戦前戦中のそれと通じる物が結構あって、
第二次大戦でドイツとつるんでしまったのも無理からぬ話かもなぁ…と思った。

敵国のスポーツと見なされて、つい数十年前までサッカーを禁止していた州もあったと
いうけど、今のドイツサッカーを見れば杞憂。日本もね。