ノルマ消化中

14030700 コウニン面せつ中にゃ

映画は終わったのは見られないので除外、行きたくない映画館でしかやってないのも
除外してノルマ?は減ったのでだいぶ追いついたと思う。明日も少し見て来る。

六本木に用事があったので早めに(否、すごく早く)家を出てMETルサルカ。プレミア
スクリーンだったんだけど、座席の前が広くて足伸ばしても前の座席まで届かないし
(身長が180超えると普通に届いてたが(笑))、座席自体もゆったりしてて良かった。
サイドテーブルは上映中も明るいので時間割も見られる。ただ、入口が案内と違って、
館内の案内にそって行くと別の入口から入れと掲示してあって、その辺は全然プレミア
じゃない。でも3000円なら(METは3500円だけど)、新ピカのプラチナ(5000円)より
いいな。

赤の他人に親切にするかどうかは自分が決めるわけでさ、人に対してそれを強要する
傲慢さに吐気がする。してもらって当たり前と思ってるからありがとうも言わないし。
一緒にいたJもムカついてたけど、こういうのは言うだけ無駄だし、他の人に対しても
同じことをしてる、痛い目に遭えと呪っておけばいい。

誕生日会は友達が開いてくれるので嬉しい楽しい(Rちゃんは2回目(笑))。そうでない
飲み会で変な人に絡まれる。ワタシが代休で1週間休みだと知るとずるいと絡み、挙句
それだけ休んでもいい正社員なのはずるいと…意味が分からない。誰だよ、こんなやつ
連れて来たの…という思いしかない訳だが。14日も休みですが何か?

ワタシはどうも酢豚がうまく出来ないので、食べたくなったら外で食べるか買って来る。
桂林の豚ヒレ肉の黒酢ソースを買ったらそのままチンできる袋に入れてくれた。便利〜。
こんどからここで買おう。
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カレー作るつもりでいて、カレールウだと思ってたのがシチュールウだった件。んー。
ニンニクと生姜入れてるけどシチューでいいやと。普通に食べられたし。

ラヴレース@HTC有楽町
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ダラス・バイヤーズクラブ@HTC有楽町
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17歳@新ピカ
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METライブビュー「ルサルカ」@TOHO六ヒル
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セガンの指揮がいいと聞いて…良かったんだけど、シャツのボタンがかかってなくて
お腹がチラ見えするのが気になって(笑)。2幕でも開いたままだった…トイレで気づけ。
見えなかったけど多分3幕でもカテコでも…あぁぁ。

男を水に引き込んで殺してしまう妖精(日本で言う所の河童だな)を人間視点ではなく
人間に恋をする妖精からの視点で、そして娘を想う父親という普遍的なテーマも交え
つつ、人間の弱さ、人間と自然(または超自然的な物)の関わりまで内包している。

で、20年以上この役をやって、その深い所まで知り尽くしたフレミング様の当たり役。
5年前とかに較べると声質が落ち着いて来た感じはあるけど、高音はクリアだし低音は
耳に心地よい。いい声になったと思う。2幕の歌わない演技もパパとの再会も切ない。
それなのに、アホな人間のバタバタと来たら…セガンもここが面白いって言ってたね。

そして、王子に裏切られたルサルカが「生きることも死ぬことも出来ない」と、人間
としても中途半端、妖精に戻ることも出来ないで永遠に彷徨い続ける運命を最後は
受け入れる。王子は自分を必要としてくれてるとわかったのに、死なせてしまって
それも背負って行かなくては行けないなんて。ホントに消えてしまえたら楽なのにね。
タイミングが悪い…全部、王子のせい。王子様って基本的にバレエでもアホなんだよ。

リリカルな王子様ボイスのベチャワもワタシにとっては妖精なんだけど(角刈りだが)、
NY TIMESに1行「よかった」としか書いてもらえないくらいフレミング様が圧巻。
ルサルカパパのレリエイがよかったねー。パパをやるにはちょっと若くね?と思った
けど、どっこい。魔女の森に住む動物たちが可愛かった。カエルの子とか。

このシェンク版は絶滅危惧種の20年もの。クラシカルでとても美しいセットに、何も
省かず何も足さない、台本に忠実な演出で、ドヴォルザークも納得の出来だと思う。
指環も作り直しちゃったし、次あたり新制作かなぁ…見ておけて良かった。

来期のMET(LV)はマリウシュが出ないんだ…。今ウィーンでエフゲニーオネーギンに
出てるよ…よょ。