純一との邂逅

今日は休みを取った。仕事が一段落したし、出たくない会議があったので(笑)。映画を
3本見た。TOHO系は金曜の朝一の回は1300円、シネスイッチは金曜がレデースデイで
900円。さすがに1日3本はオールナイトばりにキツい(笑)。でも全部面白かった!

お昼は日比谷のTHE BEAT DINERでたっぷりフライドオニオンのクリスピーバーガー。
ポテトとドリンク付きで950円。ドリンクはジンジャーエールが基本。

パンはハンバーガー界では有名?な峰屋のもので、肉はたっぷり120gで肉汁タプリ。
フライドオニオンが食感のアクセントになってる。ずっしりと食べごたえがあって
確かな満足。JRFB系のハンバーガーはおいしいなぁ。ポテトも衣がついたカリカリ
したタイプですばらしい。これで1000円切るんですよー(ランチで)。

バーガーの肉が80gでサイドメニューに唐揚げとコールスローがついてくるセットも
あったけど、ハンバーガー屋でそういうの邪道。だけど、近くのフレッシュネスに
行くより何杯もシワワセになれると思う(日比谷店は作り置き店だしな)。

1時間ほど空いたのでデパを冷やかしてたら松屋で人だかりを発見したので見てみると
石田純一トークショー!純一と言えばワタシと誕生日が同じ(1/14)で、別にファンでも
なんでモないけど勝手に親近感を覚えている純一で、人と誕生日の話をする時に純一と
同じというとものすごく受ける、みんなに愛されている?純一ですよ。

意外と背が低いなー、テレビで見たままのおじさんて感じだけど、アホな司会の女と
違ってきちんとした話し方ができるし、椅子があるのに座らないで、周りを見ながら
話をするので、どこにいても純一の顔を見られる。きっといい人なんだろうなぁと
オモタ。

需要があるかしらんけど、純一ファッション。白のシャツ、黒地に白の水玉スカーフ、
アイボリーの皮ジャケット、ベージュのパンツ、エナメルの靴、裸足(笑)。

三越とルミネで何とも形容しがたい居心地の悪さを感じるのはいつものこと。ルミネは
ドンくさい女がてんこもりでエスカレーターに乗るのにも誘導専用のスタッフが張り
付いてるほど。欲しい物が何一つ無いってすごくね?

ピウ子、急に冷え込んだせいで、ちょっとお腹を冷やしたっぽいので、湯たんぽ(小)と
ヒーターで保温。夜には回復したようで一安心。外に出てればねこ団子で暖まれるん
ですがねぇ…受け入れられるかどうかは別として(笑)。湯たんぽの小さい方はちょうど
ピウ子サイズで、上に乗ってもヨシ、寄り添ってもヨシ。

この子、相当面白い子なヨカンがしますよ。

「ミッション8ミニッツ」@有楽座

今でてるFigaroにダンカンジョーンズ(父はデビットボウイ)のインタビューが出てたので
見たくなった。ジェイクギレンホールも結構好き。

タイムトラベルものとはちょっと違うんだけど、事故で死ぬ人の意識の中に死ぬ直前の8分
だけ潜り込んで列車テロの犯人を捜すミッションをこなすのがジェイクギレンホールとな。
死んだら1回リセットして、また事故の8分前に送り込まれる。その繰り返しで真犯人に
近づいて行く。8分というのが絶妙。最初は何が何だかわからなくて、無駄に過ごすけど、
情報を蓄積して、行動を変え、最後は犯人逮捕にこぎ着ける。犯人が誰とか言うのは実は
そんなに重要ではない(てか見てる方にはバレバレだし)。

何度も行きつ戻りつしているうちに、クリスティーナと乗客に情が移ってしまい、犯人を
逮捕してなお戻って事故を防ぎたいというのは自然な流れで、最終的には事故は起こらず
ショーンの彼女のクリスティーナとも上手く行き(んん?)、けんか別れしたまま死に別れて
しまった父親とも話ができて、思い残すことは無いと良い方向に向かって行くのだけど、
作戦本部では色々あると。

2つの現実世界の温度差がバランスよく切り替わって、程よい緊張感がキープできるけど、
最初の行きつ戻りつが事情を知らないでみてるとちょっと退屈。

多重構造のタイムトラベルものではどうしても矛盾というか無理な点が必ずあるのだけど、
ここでは最終的にコルターが乗り移った?ショーンの意識の行方。今回のテロ事件での
唯一の犠牲者と行っても過言ではない(笑)。そして、コルターの本体が本当にダメになった
とき、ショーンはどうなるのか。

グッドウィン大尉の人、どっかで見たなぁと思ったら、ある醸造家の物語に出てたんだ。

しかし「映画通ほど騙される」って宣伝はどうなのよ?配給会社の中の人のレベルって
ホントに落ちたなぁと思うのですよ。アホな宣伝文句、クソみたいな邦題、誤訳だらけの
字幕、挙げ句に試写会で取った「感動しました」しか言えない客のCM垂れ流し。

「マーガレットと素敵な何か」@シネスイッチ銀座

ソフィマルソーはまだまだきれいね。仏蘭西人女子はいつまでもきれいでウラヤマシす。
イザベルアジャーニはもう無理だけど(笑)。

マーガレットは仕事も恋人とも順調だけど、貧しかった子供の頃の思い出を心の奥に
くすぶらせている。名前の読み方も変えて、家族とも長いこと連絡を取っていない。
ワタシはマルグリットって名前好きですが。

40歳の誕生日を契機に過去の自分から手紙が次々送られてきて、40歳の自分は幸せか?
と問いかけてくる。当時の宝物でデコレーションされた手紙は可愛いくてキッチュだけど
なかなか手厳しい。自分の過去と向き合い、過去に関わった人たちの現在を知ることで
今の自分の生き方に疑問を持ち、今後の生き方を変えて行く。

40歳で成功している仕事を捨てて、自分が本当にしたかったことを仕事にするって
うらやましいなと思う訳ですよ、そのために対立していた上司が出資してくれるし、
エンジニアになった幼なじみが協力してくれるとか。結局過去の自分も現在の自分も
全部ひっくるめて自分であって、過去と現在、未来はちゃんとつながってる。

この手の話は自分が変わることでパートナーと別れてしまうことが多いけど、婚約者の
マルコム(エゲレス人設定)は、過去の自分からの手紙に戸惑い、急激に変わって行く
マーガレットを受け入れ、支えて行く。そういう所も素敵。

「さすらいの女神(ディーバ)たち」@シネスイッチ銀座

マチューアマルリックの胡散臭いダメ男っぷりが最高。DVDにする時は、潜水服は〜
と同じでてらそままさき(プライミーバルで吹替してる人ね)でヨロ。

仏蘭西男の元TVプロデューサーのヨアキムとアメリカ娘(元娘含む)のダンサーたちの
仏蘭西ドサ回りの旅。予告ではショーの様子がクローズアップされてるけど、どっち
かというとロードムービー的な趣。

R15ですが、エロではないなぁ…豊満過ぎる肉体をフルに使ったショーは子供が見たら
トラウマになるレベルだと思う(笑)。女による女の為のショーで男には口出しさせない
とは言うものの、デブ専にはたまらんだろうし、普通の女子は自戒を込めて…って、
そうではなくて…大人でないと受け止められない、消化できない要素が満載なのね。
#そういうのがダメな人はバーレスクを見たらいいです。あれも良作。

ただ、マチューが表現したかったのは、当然ながらショーそのものではなく、故郷の
パリに帰れない訳ありのヨアキムの孤独とか、子供に対する愛情を上手く表現できない
もどかしさとか、ダンサーたちのこともすごく大事に思っているのに、伝えられない、
伝わっていなくて、すごく不器用な男な訳だ。ダンサーや行く先々で出会う人に支え
られ、救われている。

ダンサーたちもアウェイの仏蘭西でハードスケジュールをこなしながら、悩んだり、
渇望感に苛まれたり、小さなイラつきが積み重なってヨアキムに対する不信感が
募ったりもする。アケスケなショーをしてはいるけれど、ケバいメイクの下には
いろんなものが隠れている…この辺は仏蘭西映画的な深さだなぁとしみじみする。

大きな事件は無く、きっとこの先もその日暮らしのどさ回りは続くだろうなぁ
…という終り方をするのだけど、気持ちの持ちようが変わったのか一様に表情が
明るくなってるのが救いであり希望。