悶々その2

ふーちゃんの毛刈りはまだできてない。それはベリのが終ってないからに他ならない。
まぁ、ひんやりマットあるし、雨で涼しいのでもう少し大丈夫…かな。
ふくおかくんが昇格したにゃ

ベリの途中経過。お腹側がまったく刈れてない。

ちなみにスタッドテイルはワタシの肌に合わなかったクレンジングオイルを馴染ませて
しばらく置いてから洗い流したらあっという間にきれいになってサラサラになった。
何でもっと早くやらなかったのか悔やまれる。専用のクレンジングオイルもあるっぽい
けど、人間用で無問題。台所用洗剤使うよりはお肌に優しいはず(笑)。

昨日のバイエルンの黄昏は1幕が終った所で寝たので、一番好きなジークがブリュンの
ことを思い出すシーン(笑)が聴けなかった。ナガノ氏の指揮ってしみじみじわじわ来る
感じがなんとも心地よい。

朝早かったのでドトールでコーヒーとトーストを頼んだ。で、バターの容器のふたを
あけようとしたら…あいてる…しかも使いかけ…ああぁ朝からキモチ悪い。当然換えて
もらったけど、この前のスタバのコーヒーと同じ。モヤモヤして食べるのイヤだった。

交通会館の前に出てるDOCTOR’S CAFEでアイスコーヒー。ここってはまの屋と同じ
所がやってるのね。

遅いお昼はウィークエンドブランチでサンドイッチプレート。夏でモザイクが閉館に
なるので今のうちに行っとかないとね…移転先は神宮前ということでアウェイだな。
このポテトが食べられなくなるのは寂しいのぅ…。

映画まで時間があったのでルミネでお茶。JSバーガーでビール…と思ったのだけど、
混んでたのですよ。でもって上階の食べ放題フロアには恐ろしくて近づくのも嫌だし
グッドモーニングカフェでアップルクランブル。凡庸。

AVEDAの限定、ローズマリー&ミントシャンプーとリンス。この香りがすごく好きで
シャンプーが出るとなればそりゃ買いますよ。モチロンでっかいの。しかし、いつの
間にかポンプが有料になってた。ケチ。ずいぶん前のはやっぱり処分してたわぁ。
ミントの爽快感がかなりあってスースーする、好き嫌いあるかも。少しきしむかな?

ローズマリーシリーズを3個買えば青山のサロンのオプションひとつ(クーポン)
プレゼントって言うけど、わざわざ行かんわ。サンプルくれた方がナンボもいいのに。

ミッドナイト・イン・パリ@丸ピカ

ウディアレンもついにヤキが回ったのか?毒っぽさがますます薄まってつまんなかった。
ひと昔前のパリを盲目的に信仰する作家が婚約者とその両親とパリに旅行に来て、夜中に
古いプジョーに乗って彼的な「黄金時代」にタイムスリップする話。

フィッツジェラルド、ピカソ、ダリ、ヘミングウェイなんかに会って、ピカソの愛人に
恋してみたり、スタインに自分の書いた小説まで見てもらうって、何それ。昔の芸術家
たちはサロンでこんな会話をしてたんだろうなぁ、こんなんだったらいいなぁと想像
という点で新しい視点がなくてげんなり。出てくる人間がどいつも「昔は良かった」。
今に満足できてない人はみんなそう言うのね、昔も今も…ウディアレンなりの皮肉を
こめているんだろうけど、それを主人公にしゃべらせてしまっているのが興ざめ。

で、この主人公の作家(になりたい脚本家)のギルが社会生活不適合っていうか、一言
多いって言うか、近くにいたらウザくて張り倒したくなるような男なのね。きっと
ウディアレン自身を投影させているンだと思うけど…。

イネズは可愛くてお金持ちの娘なのになんでこんな男と…と思ったらやっぱり破局した。
そこはスッキリ。レイチェルマクアダムスの役に既視感…シャーロックホームズじゃなく
…君に読む物語だな。

一昔、二昔前のパリの風景風俗の再現は素敵。今のパリもね。過去の芸術家たちも割と
イメージにあった通りのキャストを揃えてて良かったのだけど、誰にも共感できない。
レビューには大人のファンタジーとかあるし、評判もいいけど、ワタシは嫌いだ。

プレイヤー@リーブル

浮気をテーマにしたオムニバス…と言うのに気づくのに少しかかった。なんとなく
ジャンのキャラクターとか職業が変わってるなぁと思ってたんだけど、違う人設定
だったのねー。あははー。どこを切り取っても浮気というか、女とヤルことしか
考えてない仏蘭西男ってーのは変わんない。で、最初と最後のエピソードは続き物。

上手くいくこともあれば、痛い目に遭うこともある。あぁぁ、男ってバカだよなぁ
と思うし、実際アホなのだ。他国人が仏蘭西人をdisってる訳じゃなく、仏蘭西人が
仏蘭西人をおちょくる皮肉。まぁ、仏蘭西男がみんなこうじゃないってのは当たり
前なんだけど…ねぇ…。

文化の違いか貞操観念の違いか、笑えない、シャレにならない所も結構ある…てか
日本人には受け入れがたく、嫌悪感すら抱かせるかもしれない。現に近くにいた
おばちゃんは半分くらいの所で出てった。アカデミー賞の〜という宣伝につられて
見たら下品でバカなフレンチエロ映画だったなんてさ…気の毒だわ。カップル率が
結構高かったのだけど、どうなの?

しかし、あれだけ女とヤルことしか考えてない男どもが最後に行き着いたのが…
唐突すぎて( ゚д゚)ポカーン。オチとして全然面白くないから。仏蘭西人だって
笑わないよ。てなわけでジャンに映画を作る才能があるかどうかは保留。

一番キモチ悪かったのは浮気する男たちではなくて、浮気矯正セミナー講師?の
ヒステリックで色気の欠片も無いおばちゃんだったなぁ。