ぱるちゃんとみそが一緒に寝てて、珍しい、とおもったんだけど…
ぱるちゃんがみそを気にして落ち着かない(笑)
移動させたら落ち着いた。
「モイツァ・エルトマン(ソプラノ) & グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)
デュオ・リサイタル」@東京オペラシティ コンサートホール
モイツァたん、相変わらず美しい。この前のカルミナ聞いた時もちょっと思ったけど、
2年前に較べると声の質が変わった。芯が通ったと言うか、高音だけを聴かせる声で
なくて、低音もきれいに出るようになった。前は折れそうなほど細かったけど、少し
胴回りがしっかりしてたし(それでも細いことには変わりない)。1部はグリーンのベア
トップのドレス、2部はベージュのドレープがきれいなドレス。
メストレはねぇ…現代のアポロンとか言い過ぎだろ、と思っててごめんなさい。Jと
同じくらいの年かな…イケメソでシャツの上からも腕がマッチョなのがわかって、
手が大きくて、動きがなめらかでセクスィでスタ。ピアノ的であり弦楽器的でもあり
とても美しい。しっかりとハープの演奏を聴いたのは初めてで、これが初めてという
のはとてもラッキーだった。
伴奏がハープなのはどうなのよ?と思ってたけど、ピアノ譜から弾いてるのもあって
ちゃんとメロディラインがわかるもんなんだ…と。いや、ハープってバレエ音楽では
白鳥のアダージオとか眠りのグランパとかで「ぽろろろろろ〜〜〜〜ん」ってのしか
しらないもんだから、そんな楽器だと思ってた(偏り過ぎ)。あと、女性しか弾かない
とも思ってた。だったらウィーンフィルはどうなんだと言う話ね(笑)、メストレは
ウィーンフィルで弾いてたそうで…いやはや、思い込みイクナイ。
平日にしては席は埋まってたけど、観客のレベル低くないか?クラヲタと言う人種は
好きじゃないけど、真逆に拍手のタイミングもしらないのはどうよ?まぁこれはこの
手のリサイタルだけじゃなくてバレエでもオペラでもあることなんだけど…。
【第1部】
F. シューベルト
男なんてみな悪者 Op.95 D.866-3
至福 D.433
乙女 D.652
野ばら Op.3-3 D.257
月に寄せて D.259
糸を紡ぐグレートヒェン Op.2 D.118
W. A. モーツァルト:
ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調 K.545(ハープ・ソロ)
歌劇「フィガロの結婚」より“さあ早く来て、いとしい人よ”(スザンナのアリア)
V. ベッリーニ:歌劇 「カプレーティとモンテッキ」より“ああ幾度か”
【第2部】
R. シュトラウス
ひどい天気 Op.69-5
万霊節 Op.10-8
私の思いのすべて Op.21-1
何もなく Op.10-2
あなたは私の心の王冠 Op.21-2
セレナーデ Op.17-2
B. スメタナ:交響詩「わが祖国」より「モルダウ」(ハープ・ソロ)
G. ヴェルディ: 歌劇「リゴレット」より“慕わしき人の名は”
A. サリエーリ:歌劇「ダナオスの娘たち」より“あなたの娘が 震えながら”
G. プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より“私のいとしいお父さん”
【アンコール】
R.シュトラウス:“3つの歌”より“ときめく心”Op.29-2
シューベルト:万霊節の連祷 D.343
サイン会のあとに少しだけ写真撮れる時間があったので。しかし、ひとりで何枚も
書いてもらってる人がやけに多い(オッサン)。クラヲタ?転売?どうするんだろ?
ワタシは1回書いてもらったらもういいなぁ…。