壁に、寄せる。

とうとうベッドでご飯食べることに決めたピウコ。全てを手が届く範囲で済ませると
いうのは寒がりでものぐさなぱるちゃんに教わったのか…最近似て来たんだよね…。

Jが帰ってこないのはまとまった休みが取れそうになると日本(トーキョー)で緊急
なんとかとかマンボーとか出るからだけど、本当にタイミング悪いなぁといつも
笑ってる(今回も)。本人はもう丸2年帰れてなくて、また色々手続きしないとダメ
なので笑い事じゃないんだけど。そうそう、海老天祭りが3年分溜まってますよー。
ピウコはもちろんだけど(ピウコはJに会いたくないのに)くーちゃんに会いたいそう。

ワタシの友達でくーちゃんにあったのはまだKちゃんだけだけど、初見「かわいい」
以外の語彙を失うくらい可愛い(ワタシもそうだった)のでみんな会いに来てね!
Kちゃんはうちで使ったゲルクッションが気に入ったようで、病院の全スタッフ分を
ポチッとしてた。インチョー先生優しい(笑)。

部屋の真ん中に高さのあるテーブルがあることにどうしても慣れなくて(狭いから)、
結局また壁に寄せた。寝っ転がれる方がいいし、Kちゃんも床に座る方が好きだと
いうので週末ローテーブル出すわー。ねこタワーの場所も変更。

大画面のために会社に行くのが嫌になったのでモニター買ったよ。ASUSのVZ239H。
レビューはALL or Nothingって感じだけど、今のところ問題ないし、画面綺麗だし、
枠が細いし、2万円ならいい買い物だったと思うけどな。音が微妙なのと、せっかく
薄型なのにケーブルを下から差すようになってないのが残念なくらいか。仕事のPC
は15ピンケーブル差せるのでちょうどよかった(HDMIはイマイチ信用してない)。

昔から家では仕事しない主義で、家で仕事するようになっても全部しまいこんでた
けど、なんかもう仕事も生活も一緒くたになっちゃったからねぇ。自席もないし
基本出社に戻ることは当分ないんだろうなーと思ってるので、いいか…。

うちはみんな会社に行くのが嫌で仕方なくて、どうしても行かないとダメな時はもう
イヤイヤ感ダダ漏れで行ってるし、協力会社の人なんかはさらに行く必要ないので
普通に半年とか1年とか行ってないんじゃないだろうか…。ベンダーの人と話してると
若い人は会社に来たがってるそうで…地方から出て来てワンルームで一人暮らしとか
だと話す人もいなくて寂しいそうです。

うちはネコチャンがいるので寂しくないです。ひとりでもすごいしゃべる。

フィン国立バレエの配信が充実してて順番に見てるけど、まっカリスタ振付で白鳥を
新製作したのか…1幕にいろいろ突っ込んでるのはオーストラリアの白鳥を思わせるな。
ラストはジークがオデット刺しちゃうの…それは見たことないやつだなー。オデットが
松根さんで、オディールは別のダンサーなんだけど、それはもともと別人だからいいと
して、なんでジークまで変わってんの?前のケネス版はジークを好きなベンノがロット
バルトと取引してオディールは実はベンノが変身してて最後に死ぬのはベンノっての…
見たかった。Synopsis読むだけでも面白そうだったのに…ケネス今何してるんだろ。

くるみが新国と同じイーグリングだけど、こっちは甥&王子、人形が別ダンサーの版。
新国だけなんであんなに過酷にしたんだろね…踊れるダンサーがいないわけじゃないん
だから非番王子のネズミがなくなったし次からは変わってたらいいな…難易度高すぎて
ペアをバラせない、片方が怪我したら両方降板、新キャスト投入しづらいのはリスク
高すぎるよ。ディベルテイスマンは世界観がだいぶ違う…フィン版に比べると新国版は
スカスカに見えるし、セットや衣装がどうしても子供向けでベタでファンシーな方に
傾いちゃうんだなぁ。

映画は見ようかなーと思ってるのが何本かあるけどこの週末は動けなかった。何か
時間が合わないんだよねぇ…。いや、前は多少無理してでも20分後に次の上映とか
スケジュールをガチガチに組んで見てたよ?体力気力が衰えてるのと、元々出不精
だから、仕事の帰りに見るのができなくなったのは大きいだろうなー。あと、1席
おきの市松が快適すぎた。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊@gdcs

雑誌に載せる記事を映像化したののオムニバスっぽい構成なんだけど、ツマンナイ。
アメリカ人にも日本人と同じようにおフランスコンプレックスみたいもんがあるん
だろうか…そんな感情を仄かに感じると言うか、アメリカ人が考えるおフランスと
いうか…レアたんとかマチゥはよくこんなん(!)に付き合ったね。

初っ端のオーウェンの自転車で「何じゃこりゃ」となって、ベニチオとレアたんと
エイドリアーンからのティルダ様で「そういうことか」となって、シャラメくんと
マクドーマンで「で?」と混乱し、マチゥ、ノートン先生、ウィレムデフォーまで
出てるのに「つらい…」とテンションだだ下がりのところに突然のカートゥーン…。
やりたいようにやったらいいけどさ、見てる方はキッツイわ。

109分と短めなのにいつ終わるんだろうとずーーーーーっと思ってた。キャストは
みんな大好きだし(だから見に行った)、舞台っぽい(あえてそう言う)セットとか
演出とか、衣装、小道具、キャラ設定の「見えるところ」はウェスらしい(=見る
方が期待してるもの)のだし、散りばめられた小ネタを拾えば楽しめるんだけど、
オマージュなんかは本筋がしっかりした上でわかる人だけが気づいて「うふふ」
ってなるためのものであって、それが分かったからって偉くも何ともねぇんだよ。
それがわからない人は置いてきぼりって最悪だし、とにかく「物語」として盛り
上がらなくてつまらない、ワタシは褒めないぞ。

あと、それなりに狙いがあってやってるんだろうけど(知らんがな)言葉は統一して
ほしい。英語だと思ってたら突然ぶっこまれるフランス語に頭が切り替わらない。