強羅とか湯本とかもう庶民には手が出ないよね。ということで今回は仙石原で泊まる。
オープンしてもうすぐ1年になるブリスティア。ゆとりろとか風雅をやってるリロ系列。
部屋に洗濯機とミニキッチンがついたコンドミニアムとかサービスアパートメントと
いうのが正しいのか。見た目は普通のマンションっぽい。高い部屋も安い部屋も内装は
ほとんど変わりなくて広さと露天風呂ぐらいしか差別化の要素がないんじゃないかな。
IBはオーセンティックでクラシカルでトラディショナルなジャパニーズリョカンとかに
集まってるのか、ここはIB少なくて(ゼロではない)静かに過ごせたのはよかった。
入って直ぐ右にトイレ。アラウーノ珍しい…初めて使ったけど、流すと水面がわーんと
上がってきて、うちの詰まりやすいトイレを彷彿させて心臓に悪いわ。左手は洗面所。
ドラム式洗濯機がある(もちろん使って良いやつ)。お風呂は洗い場があるタイプで、
洗面台も広めで使いやすい。
アメニティ。シャンプー、リンス、ボディソープ、ハンドソープはオリジナルでメーカー
不明。化粧品はポーラのアロマエッセ、ドライヤーはサロニア、館内着とバスタオルと
フェイスタオルが大浴場に行くためのマルシェカゴの中にセットされているのは良い。
キッチンとクローゼットが隣り合わせで、クローゼット広ーい。扉は仕切り壁と兼用
なのででかくて重い。冷蔵庫と電子レンジ、ネスプレッソあるの嬉しい(何度も湯通し
したけど😂)。水は同じフロアにあるサーバーから持ってくる。バルミューダのケトル。
ウェルカムドリンクはミカンのスムージー(3種類から選べるってあったけどキウイと
2種類だけだった)。
リビングと寝室。ベッドはセミダブル2台、どこのマットレスかはわからないけど硬くも
柔らかくもない普通の感じ。隅っこにデスクスペース。ソファはベッドにもなって最大
4人まで泊まれる(クローゼットにお布団があった)。広いのだけど1人だと持て余すし、
ソファがなんか臭い(多分ベッドとして使った人の何やらが消臭されないで蓄積されて
きた結果だと思う)のでリセッシュ吹きまくってしっとりしてしまったので結局ベッドの
上で過ごしてしまう。フローリングなのもごろごろしにくい理由。
セパレートの館内着はツンツルテンになるので大嫌いなのだけど、ここのはでかい😆
身長170cmくらいの男性の基準で作ってる感じでズボン丈が少し短い程度でよかった。
エアコンは2台。どっちのリモコンなのかよくわからん。ベランダから見えるのは
道路と駐車場とセブンイレブン。
温泉は大涌谷から引いてる白濁した酸性-カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉ということ
だけど、透明でちょっとモタッとした感じのお湯でツルツルになった。加水加温して
40〜42度くらいかな。お湯はとてもいいんだけど、部屋数に対して大浴場が狭くて、
いつ行ってもなんか混んでて落ち着かない。脱衣所も狭い。脱衣所のバスタオルは補充
されないし、ドライヤーは使い終わって散らかったままだし、アメニティも補充されず
散らばった状態のままなのがとても気になった。
3時過ぎにチェックインして、晩ご飯の前に風呂入ろうと思ったら大混雑、晩ご飯食べて
まだみんな食べてるから空いてるだろうと思ったら素泊まりの人で大混雑、10時すぎて
さすがに空いてるだろうと思ってもダメで、11時半に行ってもまだ誰かしらいる😂。
12時少し前でやっと貸切状態。翌朝も6時に行ったらもう先客がががが。部屋のテレビで
混雑状態見られるようにしてほしい。
ここはごはんがとても美味しくて、品数の少ないコースが選べるのもよかった。
オペレーションはいまいちだけど、まぁ、がんばれ…と。
旬の鮮魚のマリネ(戻り鰹) 葡萄と麦のタブレ仕立て
かぼちゃのブルーテ ジャガイモのニョッキと伊勢うまし豚のコンフィ
本日の鮮魚(サワラ)のポワレ ディアブル風
ティラミス風モンブラン
ぱん
バタフライピー茶
朝ごはんも美味しい。ちょっとイモ率高めだけど。
全体的に薄暗くて鳥目のワタシは戦々恐々。館内を歩いてて全然スタッフに会わない
ということで接客も最低限な感じなのはいいにしても、それでももうちょっと頑張れと
思うところもあるものの、箱根のハズレでニューオープンで50平米超の部屋で2食で
2まんえんちょっとはコスパ良いと思う。ちょっと足を伸ばせば御殿場にも行ける。