船の駅からバスターミナル方面に数分歩くと大鳥居があって、そのすぐそばにあるのが今回
泊まる花庵。交通の便がいいのはこことリッツカールトン、さらに湯元方面にいくともっと
いろいろあるんだけど、バスの便数ががくっと減るので車がある人向けだなー。
ウェルカムティはダージリンと米粉のクッキー。お部屋にお菓子がない代わりかな。
ここも古いホテルをリニューアルしたタイプで、部屋はツインかダブルでお任せ(1人だと部屋
選べない)ということで朱華という名前の部屋に案内される。
ファブリックの色味も部屋の名前に合わせてて可愛くて嬉しいのだけど、ベッドがダブルでは
なくてハリウッドツイン？2台くっつけて、掛け布団がシングルサイズを2枚はいただけない。
でかいベッドで真ん中で寝るのが好きだからいつもダブル以上の部屋にしてるのにー(ネコズ
がいるとできないから)。お任せの場合、棚ぼたアップグレードってケースもあるらしいけど
(ワタシはないけど)、こだわりがあるなら部屋を選べる方がいいね(教訓)。
浴衣は女性用がSとM、男性用がMとLの準備で、L着たいなぁ…とおもった(笑)。足袋靴下と
羽織もある。スリッパの中敷はびみょう。空気清浄機は据置き、加湿器はクローゼットの中。
ローズブレンドの紅茶と緑茶。ホテルとしては紅茶推しだろうけど、緑茶が美味しいやつで、
買って帰ればよかったなぁ。水はポットに入ったのがある。常温なので冷蔵庫に入れて冷やす。
氷はフロントに頼めば持ってきてくれるらしい。珍しく冷蔵庫に有料ドリンクがある(ビール、
氷結レモン、水)。自販機が大浴場のそばにある。周辺にコンビニとかはないし、夜は真っ暗。
全室レイクビュー鳥居ビューということで、こちらも。G7のオブジェも見えるし、記念撮影
する人もよく見える。外からもこっちが見えるので明るいうちはパンイチで窓際はダメ。
お風呂は大浴場があるし、特筆することもないけど、到着して浴衣に着替える前にざっと汗
流したあとで一からメイクし直すのもなんだなぁと、洗面台に置いてあるオールインワンの
旅美人ミネラルBBクリームを使ってみたらすごいよかった(笑)。買おうかな。トイレは古さ
が出るからねぇ。使う分には困らないけど。
温泉は内湯が加水したアルカリ単純泉、ちょっとぬるめ。露天風呂が掛け流しの硫黄泉で、
薄い緑色で濁りはほとんどなくて、お湯の中にふわふわと湯の花が見える程度、熱め。両方
いいお湯でお肌ツルツルになった。脱衣所にバスタオルとフェイスフタオルとボディタオル
が置いてあるので部屋からは手ぶらで行けるのが嬉しい。ヤケクソのようにいろんな種類の
シャンプーとかが置いてある(笑)。馬油のがよかったね。お風呂でたところに冷たいお水が
飲めるようになってるのも良い。3回くらいお風呂行ったけど、朝一でも先客がいたりして、
常に結構混んでて貸切状態になったのが夕方にこの写真撮った時だけ。
お料理は野菜多めでいろんな種類を少しずつ、なので物足りない人もいるかも。ワタシは
ちょうどよかった。派手で印象に残る料理はないけど、美味しかったなぁ、で終われる。
でもつや姫は山形で食べる方が美味しい…炊き方かなぁ…ちょっと水分多いのかも。
あんまり良い席ではなかったので(笑)、サクサク食べて、次々にお皿がでてきて、人に
よっては急かされてるとか見られてるとか言いそうだけど、ワタシは無問題。ビールは
アサヒだったのでパス、鳳凰美田の梅酒が美味しかった。最後に日光彫の箱に入ったアメ
が出た。
朝ごはんは窓際の席で。みんな早い時間だったみたいで、ワタシの他は1組だけ。
ここは朝ごはんメニゥの紙はないのね。晩御飯の野菜の蒸籠蒸で出た野菜の出汁を温めて
出汁茶漬けにするのが売りらしい。ホテルの朝ごはんはいつも山盛り食べてるのでちょっと
物足りなかったかなぁ。食後にきな粉プリンと選べるドリンク(アイスコーヒー)。
チェックアウトは11時なのでその前に散歩も兼ねて華厳の滝を見に行く。レストランから
すぐ外に出られる。
