中禅寺のバスターミナルのすぐ脇にある自然博物館。何の気なしに入ってみたらとても良い
展示で、510円でチケットを買えばその日のうちなら何回でも入れるそう。誰もいないけど
大丈夫なんだろか…。
日光の四季と自然を紹介した20分くらいの映像も立派なシアターで1人で見た(笑)。9時15分
からと教えてもらって、少し前に入って待機してたけど、始まらないので出たら「自動再生が
セットできてなかった」と言われて少し遅れてのスタートになったりなんだり。
終わってからシアター外に出ると社会見学と思しき子供がたくさん待ってた。あぁ、そういう
需要で持ってる施設であって、観光客が来ることはあんまり期待してないのか…それはそれで
もったいないな。
同じ場所に観光案内のカウンターもあって、いろいろ話を聞いてきた。マンホールカードを
もらったよ！
博物館を出て少し歩くと華厳の滝(の駐車場)があるのでそこを突っ切って…華厳神社がある。
建立されたのが割と最近のようで、二荒山の系列で水の神様を祀っている小さな綺麗な神社。
悩み事も解消してくれるそうな。
で、本題の華厳の滝は上から見るとこんな感じ。正面から見るにはエレベーターで今立ってる
岩盤の中を降りていかねばならぬ、とな。
片道1分、往復2分で570円かぁ…いいお商売ですな。
しばし待つ。団体？の高校生？もいるので個人客は彼らの後かな。15人ほど乗れるエレベーター
が2台。チケットは昔懐かし改札鋏で切ってくれる。
100mほど降りて、エレベーターの扉が開くと目の前にはわっさーーーーーーーっと子供がいる。
戻りのエレベーターの列なのだけど、幼稚園から小学生中学生高校生まであらゆる年齢層の子供、
修学旅行なのか、滝までの通路に数十メートルみっしり並んでる。合間合間に一般客がいる感じ。
ついでにワタシが帰る時はさらに列が伸びて階段の途中までになってて、滝を見るより長い時間
JKに囲まれクッソつまんない話をワンワン響く中で聞かされて頭おかしくなりそうだったわ。
平日は子供、休日は観光客、どっちにしても混んでるんだろね。
気を取り直して。水量は少なめ？だけど、水しぶきが飛んで来る。天気もいいし緑が綺麗。春の
桜でも秋の紅葉でもないけど、この時期も水がキラキラしてとても良いね。
ホテルに戻ってチェックアウトして中禅寺湖ラスト観光、逆方向の二荒山神社中宮祠へ。
ここは男体山登山の入り口で、登山する人はこの神社で受付をすることになってるらしい。
ワタシはもちろん登りません。
この先が山になっていて、うっかり登りそうになっちゃったよ。無理無理無理……。
ここでは先の華厳神社の御朱印もいただけるので、それと、中宮祠のを書いてもらう
ことにして待ってると、頭上でドーンと音が。見ると猿が門の上を駆け抜けて行った。
野生生物は実在したようだ。
願い叶え鱒がいたので撫でる。他にもトトロ？とかフクロウ？の木彫りの像があちこち
にあって困惑する。ワタシはいろいろ鈍感なタイプなのでパワースポットで心洗われる
ような感覚とか感じにくいんだろうなぁ。
中禅寺湖編はこれで終了。山をおりるよ。