弘前は青森から電車で45分、SUICAも使えるよ(松本、浜松聞いてるかー?)。2両編成、
ドアの開閉は手動、時々ワンマン、単線で待ち合わせあり、貨物の通過待ちまであり。
いつも行き当たりばったりなんだけど、今回はちゃんとバスと電車の時間を調べてから
臨んだし、一つも乗り遅れなかった。えらい。
つがにゃんとこけしねぷたが出迎えてくれる。
弘前はフレンチが有名ということだけど、一人だし、旅行者なのでオーセンティックな
フレンチではないほうがとググって頑張って予約したのが弘前城公園近く、びくドンの
隣のpommeris。シェフと奥様だけの小さいお店で、オール女性客で予約満席だった。
店内の装飾も女子が好きそう。インスタのアカウント見るに同じイマイさんなのかしら…。
コミニケーション下手なので(シェフも同じタイプと見た)聞けずじまい。
ランチメニュはメインが3種類から選べる。心の中の栄養士さんが赤身を食べなさいと
いうので牛のローストに!
前菜はカリフラワーの冷製ポタージュ、青森サーモンのカルパッチョ、平川大豆のフムス、
ラム肉のロースト、サラダ。大豆のフムスなんて初めて食べたよ。ラム苦手だけど、下に
敷いてある酸っぱい玉ねぎと一緒に食べると美味しかった。サラダにはブルーベリー。
自家製のパンと塩とオリーブオイル。
メインは八戸さめっ娘牛のロースト。さめは牛を育てている場所である「鮫地区」のさめ
だそう。経産牛で赤身で肉質しっかり、でも硬くなくてしみじみと美味しいお肉だった。
添えてある野菜のローストがまたとても甘くて。たまねぎ、じゃがいも、アスパラ、かぶ、
とうもろこし、オクラ…かな…。
デザートは蜂蜜のアイスクリームにカカオニブ、バナナのチーズケーキ、コーヒー。全部が
丁寧に作られててとても美味しかった。お腹もいっぱいで朝ごはん食べなくて正解だった。
周りを見るとみんな違うお皿でサーブされてるんだー、オサレー。
街のあちこちにりんごのオブジェがあって、りんご推し。アップルパイタクシー!
通りすがりの弘前文化センターでトイレを借りようと思って入ったら正面のタペストリーが
とても素敵で、うわぁってなった。こういうのとても好き。