I ♥️ WAGYU

お泊まり保育は朝ご飯まで(笑)。おにぎりを腹具合に合わせて、納豆、たまごやき、
スープ、昨日の残りものをチョコチョコつまむ。

最近、塩味のついた小さいおにぎりを冷凍庫に常備してるのだけど、これが便利。
小腹には1個、しっかりご飯には3個とか、型を使ってるのでサイズが一定だから
調整しやすい。みりんと塩と一緒にご飯を炊くとまんべんなく味がついてラクチン。

今日の予定はヱビスで迎えビールして、肉の映画見て、山長でうどん食べて、まだ
体力に余裕があればもう1本映画見るわーと言うとAさん、他に予定あるのに一緒に
きたがるので、今度一緒に行こうねと押さえて、一路ヱビスへ。

ヱビスガーデンはなんとなくオサレな内装に変わってた。椅子も幅広のフカフカに
変わってたのでよかった。しかしコーヒーがエグくて美味しくない(ラヴァッツァ
なのにな)。ロブションさん絡みのフードメニゥもありますよ。
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終わってから横道をとぼとぼ歩いて久しぶりの山長へ。通し営業で、遅い時間まで
ランチなので使い勝手がいいのですよ、ここ。アウェイのヱビスで入れる数少ない
お店でもあり(笑)。海老天ぷら薬味おためしうどん。細麺で。ここの天ぷらは好き。
ホントはもっと食べたい…けどお腹いっぱいになる。サービスでつけてくれる炊込
ご飯は栗ごはん。 牛蒡のきんぴらと一緒にゴマだれでうどん食べると超うまい。
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ズツーが酷いのでもう1本映画は諦めて帰って来る。薬のんで早めに寝よ。

ステーキ・レボリューション@ヱビスガーデン
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世界のうまいステーキベスト10!ってやたら料理(ステーキ)にフィーチャーされた
予告だったけど(ゲスいランキング番組的なね…)、実際はもっと素材よりの良質な
グルメドキメンタリーだった。牛さん好きにもオススメ!

仏蘭西人は自国の肉が一番だと言うけどホントにそうか?世界にはもっと旨い肉が
あるンじゃないか?と、南北亜米利加、ヨーロッパ各国、日本の畜産業、食肉業者、
レストランを訪ねる。仏蘭西が大嫌いなエゲレスとか亜米利加のお肉もちゃんと
認めてたのは偉い。サシという名の脂がのったお肉を美味しいと感じるのは日本人
だけかと思ってたけど、スゥエーデンで「WAGYU」を育てていて、高価なのに結構
売れていたり、日本でステーキを食べた瞬間のあの顔を見ると、ヨーロッパ人の口
にも日本のお肉が合うんだなぁと。確かにJもJのパパ&ママも日本のサシの入った
とろけるお肉が大好きだ。

世界の畜産の現状と色んな種類の牛(かわいい)、関わる人々にもお国柄が出ていて
何をもって美味しいとするか、どう売るのか、どう調理して食べるのか、全然違って
いて、知らないこともたくさんあってとても楽しい。万国共通なのは肉食獣に悪い人
はいないってこと。

一番衝撃的だったのはスペインで肉牛として食べるまで10年以上飼育されている牛
とか(普通は数ヶ月〜数年で食べてしまう)、性格のいい牛は美味しいというトンデモ
理論に基づいて牛を選んでるシーン。警戒心が強いあいつはダメだって…えぇぇぇ。
スコットランドのお城?で飼われている毛の長いハイランド牛が可愛かった。スコも
ロン毛はハイランドフォールドって言うことがあるんですよ(脱線)。

亜米利加とかヨーロッパのステーキは肉!イェー!って感じだけど、やっぱり日本の
肉が一番仕事が丁寧で、肉も美味しそうで心が動いた。それはシェフだけではなく、
牛を育てる人たちにも言えて、日本の牛舎は機能的で清潔だった。そして牛に音楽を
聞かせている(笑)。築地さとうは世界で3番目にうまいステーキハウスに認定された。
やっぱ、松坂牛は別格…。神戸牛(但馬牛との分岐点を初めて知った)2万ユーロだし、
日本はスペインなんかよりずっと不思議の国。そしてお肉は「ごはんのおかず」。