22年ラスト旅行は浜松へ(3)先取り大河ドラマ紀行

来年の大河ドラマは若い時の家康、ということでこの辺りがメインになるので、あちこちに
マツヂュンのポスターが貼られて、年が明ければ大河ドラマ館もオープンする。

家康ゆかりの場所をがっつり歩いて(!)巡るコースも設定されてるけど、時間も体力もない
ので、駅から近くてサクッといける3ヶ所だけ行ってきた。紀行で紹介される所はあるかな。

その1、浜松城

石垣はもともとあるものらしいけど天守閣が建てられたのは割と最近で、外観はそれらしく
なっているものの、中は普通の資料館の趣。

天守閣入口。入ってすぐのところに受付があって入場料(200円)を払う仕組み。中は3階まで
あって、1階は秀吉はじめとする家臣の紹介とビデオ上映、売店もある。

2階は家康の鎧とグッズ(!)の展示。

3階が天守閣。天井がインチキくさい(笑)のと、富士山が見える。しかし本当に小さいお城で
ここにいた頃の家康はこぢんまりと生活してたんだろうねぇ。右のひらけた場所にドラマ館が
できるらしいよ。

おいなりさんもある。

鎧掛の松はこれが3代目だそう…植わってる場所も当時と違うみたいだし別もんやんね…。
他にも庭園もあるのだけど、この季節は楽しくないということを思い知ってるので(笑)。
美術館もお休み。年末だぁね。

その2、五社神社・諏訪神社

家康が祀られてる。元々は別の神社だったのを合祀して今の形に。浜松ナンバーの車がどんどん
入ってくるような、観光地というよりは地元密着型の神社みたいな感じ。

狛犬が右も左もマッチョで強そう。

その3、浜松八幡宮

電車で数駅、何だかきれいな空気感のある場所だった。

御神木の雲立楠はマツヂュン家康が阿部寛信玄から身を隠したという楠、この裏側の方が幹に
ちょうど人が入れそうなスペースがあってわかりやすかったかな。

ちいさな鳥居がたくさん並んだ先(やっぱりワタシが撮ると映えない)においなりさんと…

東照宮。ここは家康が祀ってある。

少し歩くとお田鶴の方を祀った椿姫観音。ちっちゃいので見落としそう。

浜松城と五社神社諏訪神社はトーキョーの人なら余裕で歩ける距離だけど、八幡宮は電車で
行った方がいいかなー。浜松は遠鉄のバス電車ではローカルICのみ利用可能、SUICAは使え
ないので注意。

あとバス停がちょっと変わってて、円形。駅を出て一回地下に降りてから円の中心に上がる
スタイルで、地上からはバス停にアクセスできない初見殺しな作り。

202212浜松