準備運動的お泊まり会 in 横浜, Day1

まだぼうなすの支給が終わってないけど、それ以外の繁忙はあらかた片付いたので来月の旅行の
前に人間もネコズも軽く準備運動。前シーズンは横浜でシメて、今シーズンも横浜から。

元町中華街に着いたのがお昼少し前。駅のホームから出るにもすごい人でなかなか出られない。
中華街も路上で何かしら食べる人とそれを求めるのに並ぶ人とその荷物で溢れてる。屋外で物を
食べる習慣がないし(テラス席も嫌い)、路上だけでなく所構わずの立ち食い座り食い食べ歩きは
行儀が悪いと言われて育ったのでこういうの本当に理解できない。

食べ歩き用の軽食、レストランでも安価な有名どころは並んでるけど、そうでない店は空いてる。
重慶系列はどこも空いてたので茶楼でカレー食べたった。昔からある店は使いやすい。

カレー風味の牛バラ煮込みって趣で、ほろほろになるまで煮た牛バラがいっぱい入ってる。カレー
というには辛くなくて(ししとうが辛いやつだった!)片栗粉でとろみがついてる。美味しいけど
ちょっと油がきつくて全部食べるのは無理ー。隣がマッチングアプリで初めて会った中年カップル
っぽくて耳ダンボだったわ(何で初対面で飲茶食べ放題とか選ぶかな…)。

KIDD PIVOTのREVISORはノーチェックだったんだけど、18日の愛知公演の評判が良かったので
チケットを取ったものの、ネットでの意識高い系の人たちの絶賛ほどには乗れなかったし、何なら
時々寝落ちてた(ので後でスクリプト読み込んでも記憶がところどころ抜け落ちている)。セリフに
対して振り付けるというのは特に目新しい手法ではないけどやっぱりワタシは踊りに集中したい。
ダンサーのレベルはとても高いので、音楽だけのパートは覚醒してた。多分普通の人と逆(笑)。

集中できなかったのはセリフの字幕が舞台の上の方に出るんだけど、それが暗くて読みづらくて
舞台からの距離もあって追いかけきれないし、原作未読なのもあって英語そのままを聞き取ろう
にも語彙が足りないのでキツいというね。舞台もスカスカだったのでもう少し小さい箱でやるべき
それこそKAAT案件だったんだろうに何で…。18歳以下は無料という企画もやってたようで、小学生
くらいの子供も結構来てたけど、なんていうか…つまんなかっただろうなぁ。オペラの字幕はよく
できてるなー。ワタシは最低限の教養(戯曲部門)にシェイクスピアは含まれてもゴーゴリは含まれ
ないと思う(小説は読んでる)。

字幕が暗くて読み取れないのはカンパニーの意向というけど、英語がわかる比率が他のどの国より
低い日本において、それをそのまま鵜呑みにして字幕は補助と言いながら事前にパンフ(2000円)
の日本語訳を読み込んでおいてね(でないと理解できないよ)、と言わんばかり逃げ道を作ってた
招聘元には怒りしか覚えないし(映画と同じように字幕が表示されればどうしても見るよね?)、
それを10000円も払った客に強要する(そんな正直に言ってないけど実質そうだよね?)のは正直
ないわ。ローカライズレベルの交渉だっても招聘元の仕事だよ。

今回ワタシと同じように感じた人はきっと表には出てこないし、次回招聘されても見に行かないと
思うので、これから作るだろう新作の招聘を目論んでるとしても、難易度が上がるよ。それは集客
という意味ではもちろんだけど上演中の客席の反応の薄さ(どの公演でもそうだけど、カテコ以外
は一部(笑)を除いて本当静か)をダンサーが見てどう感じたかは想像に難くない。

晩ご飯がわりにローズホテルのスイーツブッフェを予約してたのに、キャス変があって開演が遅れ
終演が押したのでギリギリの到着。似た内容でアフタヌーンティもあったんだけど、メロンメニウ
がビュッフェの方が多かったので…お茶にこだわりもないし…でもアフタヌーンティの方が自分で
動かなくていい分気楽だったかなぁ。そんなに食べられるもんでないし、共通でない料理(特に
しょっぱい系)はATの方がちゃんとしてた(?)し。

ケーキとか取ってるとやたら割り込みしながら睨んでくるメガネの女の子が感じ悪くて心が折れ
そうになった…何なん?混んでるわけでもないし、量もいっぱいあるので少し待てばいいやん…。
ローズホテルは前に泊まったけどレストラン(重慶飯店じゃない方)美味しくて空いてるので穴場。
中華街行ってまで中華以外食べるとかしないからね。一人でコーヒーだけ飲んでる人も多かった。
昼夜で重慶系列。

1月に買ったお茶がなくなりそうなので補充。他の買い物はなし。