遅い夏休みは松本へ(1):ツブツブは苦手なのに

ピウコの誕生日だけど松本旅行を決行。8月の終わりは学校が始まってる所も多く、ホテルが
少し安くなるので。9月も中旬すぎるとまた少し上がるんだよねぇ。

8時ちょうどの〜あずさ5号で〜のつもりだったけど、バスでも思ったほど時間がかからなさ
そうだし、本数も多く、ポイント決済で実質タダで行けるとなったので、初バスタで。前に
高速バス使ったときは池袋発だったし、さらにその前はバスタが存在してなかった。

Sクラスシート課金で予約。実際乗ってみるとフットレストなかったし、後ろに人がいるので
リクライニングもできてなかった(-3-)。これってJARO案件じゃないのか?想定通りだった
のは独立シートとコンセントが使えることくらい。乗り降りも通常料金の客が我先にと押し
寄せてくるので最後になるし(自分がどんくさいことは棚にあげる)。

都内は詰まってたけど、山梨に入ってからはスルスルと流れて、途中双葉SAで休憩してから
予定の20分遅れくらい、12時半ごろ松本に到着。

諏訪湖

お昼ご飯を食べて(別記事)、30分〜1時間に1本のバスもこなさそうなので歩いて美術館へ。
思ったほど涼しくない、寒いかもと思ってストール持ってきたけど結局使わなかったよぅ。
松本市立美術館は少し前にリニューアルしたばっかりで松本出身の草間彌生推し。

企画展は「草間彌生 版画の世界」。年代ごと、テーマごとにわけられた版画作品がどっさり
展示されてる。彼女が一番好きというかぼちゃモチーフも何パターンもあるの知らなかった。
ラメを多用したキラキラしたシリーズが好きだった。ツブツブとかアミアミとか目のモチーフ
がたくさんあるのとか、普通はとても苦手なんだけど、フリーハンドで描かれているせいか
規則性がないので意外と大丈夫だった。

常設展示の「草間彌生 魂のおきどころ」は鏡をつかった作品が多く、無限に広がるキラキラ
したシャンデリア、吸い込まれそうなくらい深い所まで伸びているはしご、点滅するハート、
でっかいかぼちゃ(これは撮影可)などなど。作品の中に入り込むようなものが多くてとても
楽しい。これとコレクション展示だけなら数百円で見られるのすごいな。

平日の割には人がいるなぁとは思ったけど、混んでる感じは皆無でゆっくりじっくり見られた。
人が写り込まないで写真撮れるなんてトーキョーでは多分無理。

自販機もベンチもツブツブ。

マネキンもツブツブ。

「映える」スポットがたくさんですよー。

ホテルにチェックインできる時間になったのでまた歩いて移動。途中にある四柱神社に寄る。
ここは天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神をお祀りしていてなんでも願いを
叶えてくれるそう。すごいね!

お作法にはちょっともやっとする…こういうのってこの神社ができた時は当然書いてなかった
だろうし、ましてや神様たちがこうしろって言ってる訳でもないだろうし。「深々と」とか
「恭しく」なんて強制されるもんではないよなぁ。

川沿いのこの辺はカエル推しエリア

#202208松本